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検査と病気の関係|検査項目と疾患1
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検査項目
尿沈渣

●検査の目的
 尿を遠心分離機にかけ、沈澱した赤血球や白血球、尿酸結晶、細胞、細菌などの固形成分の量を種類を調べる検査で、尿蛋白や尿潜血などで陽性と出た場合に行われます。
 固形成分が正常値より多かったり、円柱細胞などが見つかった場合には、尿路や腎臓などの病気が疑われます。また、全身の様々な病気を診断する時の判断材料としても有効な検査です。異常値が出た場合には、さらに腎機能検査、尿路系のX線検査や画像検査(超音波検査やCT検査など)の二次検査が行われます。
●基準値
 一視野(顕微鏡で見た時に一度に見える範囲)内に、赤血球0〜4個以下、白血球0〜4個以下、その他の上皮細胞や結晶が少量程度なら正常です。なお、服用している薬剤や、運動・発熱などにより一時的に陽性になる場合もあります。
●異常値の場合に考えられる主な疾患
 赤血球が増加している場合には、腎炎、腎結石、腎腫瘍、心不全、動脈硬化、尿路系の炎症、尿路結石、尿路腫瘍、ネフローゼ症候群など。白血球が増加している場合には尿道炎、膀胱炎、腎炎など。円柱細胞が発見された場合には腎炎、ネフローゼ症候群、心不全、高血圧など。
●受診時または検査時の注意点
 体調を整え安静な状態で検査を。薬剤の服用も控え、発熱の場合は申し出て主治医の判断を仰いでください。
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