| 検査項目
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APTT PTT
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| ●検査の目的 |
| 血漿中の血液凝固因子は、血小板と協力して血栓を強固にする働きをしています。この検査は血漿が固まるまでの時間を測ることにより、血液凝固機能を調べます。以前はPTT(部分トロンボプラスチン時間)を用いていましたが、凝固までの時間がかかること、検査値のばらつきが大きいことから、現在では短時間で、測定値のばらつきの少ないAPTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)が主流となっています。 |
| ●基準値 |
| 試薬によってもことなりますが、APTTの場合、凝固までの時間が30〜40秒が基準。また同時に活性値も出すことができ、正常を100%とした場合、80〜130%が基準です。なおPTTでは、50〜100秒くらいです。 |
| ●異常値の場合に考えられる主な疾患 |
| 凝固までの時間が長い場合は血友病が考えられ、もともとはそれが主な検査の目的でした。それ以外の疾患としては、抗リン脂質抗体症候群があります。これは若い女性に多い病気で、原因不明の習慣流産や胎児の死亡などの症状が現われる場合があります。いずれにせよ出血しやすい傾向、血栓ができやすい傾向などを知ることができます。また、肝硬変や種々の凝固異常症で異常値を示します。 |
| ●受診時または検査時の注意点 |
| 血液凝固検査は、出血傾向のある人で、血小板に異常がない場合に行われます。採血は空腹時が望ましく、特に油物の摂取は避ける必要があります。 |