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検査項目
CRP

●検査の目的
 体内に炎症が起きたり、組織の一部が壊れたりした場合、血液中に蛋白質の一種であるC-リアクディブ・プロテイン=CRPが現われます。このCRPは、正常な血液のなかにはごく微量にしか見られないため、炎症の有無を診断するのにこの検査が行われます。
 同じく炎症があることを示すものに赤血球沈降速度(赤沈)がありますが、CRPは赤沈よりも反応が速く、また消失も速いため、急性炎症の場合、炎症の強さと長さを判断するのに最も鋭敏な指標となっています。
●基準値
 定性法(CRPの有無を調べる方法)では陰性(−)が正常。ごくわずかでも炎症がある場合には弱陽性、炎症の強さに応じて強い陽性反応を示します。最近では定量法(一定の量のなかに含まれる量を調べる方法)で判断するのが一般的になっています。この場合1デシリットルの血液のなかにCRPが0.3ミリグラム以下であれば正常と考えられます。
●異常値の場合に考えられる主な疾患
 陽性反応が強い場合は、結核などの感染症、膠原病、リウマチ熱、心筋梗塞、肝硬変、敗血症、悪性腫瘍など。弱陽性の場合もウイルス性疾患、急性肝炎、脳炎、内分泌疾患などの疑いがあります。
●受診時または検査時の注意点
 CRPに異常がある場合の多くは、発熱や不快感をともなっています。検査は基本的に早朝空腹時に行われますので、できるだけリラックスを心がけて。
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