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検査項目
総ビリルビン

●検査の目的
 総ビリルビンは、黄疸の原因や種類を見分けるのに有効です。
 血液中の赤血球の寿命が尽きた時、それをもとに作られる黄色い色素がビリルビンで、胆汁色素と呼ばれ、油を消化しやすくする胆汁の主成分となっています。
●基準値
 1デシリットルの血液のなかに0.3〜1.2ミリグラムが基準。それより多い場合は異常。3ミリグラムをこえると明らかに皮膚(顔色など)が黄色くなり、10ミリグラム以上では黒ずんでくることもあります。
●異常値の場合に考えられる主な疾患
 黄疸が見られる=血液中のビリルビンが基準値より高い場合、ほとんどが肝臓の病気で、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝癌などが疑われます。この場合、ALT、ASTの数値にも異常が見られるはずです。ALT、ASTの数値にあまり変化があらわれない場合は、胆汁の通り道である胆管のどこかに異常がある場合(胆石症、胆嚢癌、胆管癌、膵臓癌など)や、血液の病気の場合(溶血性黄疸など)が考えられます。
●受診時または検査時の注意点
 総ビリルビンは黄疸と密接な関係があり日頃から顔色や白目の色をチェックし「黄色っぽい」と感じたらすぐに検査することをお勧めします。
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