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検査項目
総蛋白

●検査の目的
 蛋白質は、肉や魚、卵、牛乳、豆類など様々な食品に含まれています。食事から摂った蛋白質は消化管で分解され、20種類以上のアミノ酸となって肝臓に運ばれます。肝臓では、これらのアミノ酸を人間の体に合った形に作り変えています。
 血液中の蛋白質は100種類以上ありますが、主にアルブミンとグロブリンに大別できます。アルブミンは、血液中の水分を一定に保つ働きをしており、グロブリンは抗体を作るなど、免疫機能の主力を勤めています。
 血液中の蛋白質の量に異常があることは、肝臓における蛋白質の製造機能に異常があるか、もしくは腎臓機能が低下して尿中に蛋白質が漏れ出していると考えられます。いずれの場合も、他の肝機能検査や尿蛋白の結果などを合わせ、総合的に診断します。
●基準値
 1デシリットルの血液のなかに6.7〜8.3グラムが基準。アルブミンの量では1デシリットルのなかに4.0〜5.0グラム程度です。
●異常値の場合に考えられる主な疾患
 基準値より高い場合には、慢性肝炎、肝硬変、膠原病、多発性骨髄腫、高蛋白血症など。低い場合は重症の肝障害、肝硬変、ネフローゼ症候群、栄養不良、消化吸収障害などが考えられます。
●受診時または検査時の注意点
 蛋白質量は、多すぎても少なすぎても問題です。この機会に自分の食生活を見直してみましょう。
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