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検査項目
総コレステロール

●検査の目的
 総コレステロールは、血液中の重要な脂肪です。主な働きは細胞膜や血管壁を構成する、副腎皮質ホルモンや性ホルモンを合成する材料になる、食物の消化・吸収に欠かせない胆汁酸の原料になる、などがありあます。
 このように重要な役割を果たしているコレステロールですが、多すぎても少なすぎても体内に悪い影響を与えます。診断はコレステロールの量だけでなく、前ページの中性脂肪、次項のHDL-コレステロールの数値も参考にして行われます。
●基準値
 基準値は1デシリットルの血液のなかに150〜219ミリグラム。近年食生活の欧米化が進み、心臓病が増えていることもあり、200ミリグラム以下が望ましいとされるようになってきました。
●異常値の場合に考えられる主な疾患
 基準値より高い場合は高脂血症、糖尿病、ネフローゼ症候群、甲状腺機能低下症、動脈硬化など。低い場合には肝臓の異常が考えられ、肝硬変、劇症肝炎、甲状腺機能亢進症などの疑いがあります。
●受診時または検査時の注意点
 高脂血症は、すぐに命に関わる病気ではないため、検査の結果が悪くても放っておきがちですが、そのまま放置しておくと将来、大変な病気を引き起こす可能性が大きくなってしまいます。異常置が出た場合には、日常生活の見直しや適切な治療が必要です。
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