| 検査項目
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HDL-コレステロール
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| ●検査の目的 |
脂質であるコレステロールはそのままでは血液に溶けないため、特殊な蛋白質がくっついた「リポ蛋白」という形で体内を巡っています。
このリポ蛋白にはいくつかの種類がありますが、そのうちHDL-コレステロールは、血液中の余分なコレステロールを肝臓に運ぶ役割をしています。いわば血液中のコレステロールが増えるのを防いでいるわけで、「善玉コレステロール」と呼ばれています。
一方、コレステロールを細胞に届けているのがLDL-コレステロールです。細胞に必要以上にコレステロールが増えてしまうと、血管を硬化させ動脈硬化を促進します。このため「善玉」に対しLDLは「悪玉コレステロール」と呼ばれています。 |
| ●基準値 |
| 基準値は男性の場合、1デシリットルの血液のなかに40ミリグラム〜86ミリグラム。女性の場合、40ミリグラム〜96ミリグラム。「悪玉」であるLDLは70〜139ミリグラムが基準となっています。 |
| ●異常値の場合に考えられる主な疾患 |
| HDLが基準値より低い場合は、動脈硬化、高脂血症、虚血性心疾患などへの危険があります。 |
| ●受診時または検査時の注意点 |
| HDLとLDLのバランスが重要です。コレステロール値が高めでもHDL値が高く、LDL値が低めなら問題がありません。逆の場合は、将来狭心症や心筋梗塞などの病気を招く危険性が高いので注意しましょう。 |