臨床検査AtoZ
臨床検査とは
臨床検査のフローチャート
検査と病気の関係
検査項目と疾患1
検査項目と疾患2
検査項目と疾患3
検査項目と疾患4
検査項目と疾患5
検査項目と疾患6
検査項目の内容
リンク
検査と病気の関係|検査項目と疾患5
もどる
 
検査項目
CEA

●検査の目的
 CEAは癌の存在を示唆する腫瘍マーカーの一つです。癌が発生すると、特殊な蛋白質、酵素、ホルモンなどを作り出します。CEAは胎児の早期の受精卵細胞と共通する物質で、この数値が高くなる場合、大腸癌、肺癌などの消化器系の癌の可能性が考えられます。
 ただ、個人差が大きく、すべての癌患者で異常が見つかるわけではありません。
 早期発見には不向きですが、病気の進行の程度によって数値が上がるので、癌の経過を見る場合や再発、転移の可能性を見る場合などに有効な検査です。
●基準値
 基準は1ミリリットルの血液のなかに5ナノグラム以下。なお、多量喫煙者では比較的数値が高くなる場合があります。
●異常値の場合に考えられる主な疾患
 異常値を示す場合、悪性腫瘍(膵癌、大腸癌、胃癌、胆道癌、原発性肝癌、転移性肝癌、食道癌、肺癌、乳癌、甲状腺癌など)を疑い、他に、肝硬変、肝炎、膵炎、甲状腺機能低下症などでも上がることがあります。
●受診時または検査時の注意点
 癌の検査技術は年々進歩しており、早期の段階で発見できれば治癒も不可能ではありません。毎年、定期的に健診を受け、その際、CEAも受けて変化がないかどうかのチェックを受けましょう。
タバコを吸っている人でCEAの値が高い場合は、1〜2ヵ月禁煙して、値が下がるかどうかを見る必要があります。また、測定方法によっても値が違いますので注意しましょう。
Top Page もどる ページのトップへ
Copyright (C) 1999-2006 Japan Registered Clinical Laboratories Association. All rights reserved.