 |
|
 |
|
 |
 |
|
検体検査のうち特殊検査については、一般検査に比べて機械化による自動化ができないものや検査の頻度の少ないもの、検査を行なうための設備投資の負担が大きいものなど、医療機関内で検査を行なうよりよりも外部の検査施設へ委託した方が効率的な項目が数多くあります。そのため院内に検査室を持つ大規模な病院でも、そうした検査項目については外部の検査施設に依託するケースがほとんどです。まして院内に検査室を持たない最寄りの診療所では、検体検査のほとんどまたはすべてを外部の検査施設に依託することになります。 |
 |
このように全国の病院や診療所といった医療機関から外部に依託される検体検査のほとんどを全国の衛生検査所が受託して検査業務を行なっています。
これらの衛生検査所は、臨床検査に関する法律で定められた施設基準や検査体制を満たし、各都道府県知事に衛生検査所としての登録を認められた検査施設で平成30年1月1日現在、全国に918施設あります。そして、これらの衛生検査所のうち395施設(平成30年5月25日現在)が一般社団法人日本衛生検査所協会に加盟しています。 |
 |
 |
|
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |