2023.03 – LABO ■14皆様からの写真作品の投稿をお待ちしています。健康的な家族や季節の風景や風物、元気な子供たちの明るい笑顔など、題材は問いません。郵送またはEメールで下記の宛先へお送りください。ご応募の際は本協会ホームページの「協会紙『ラボ』の紹介」ページから「『わたしの一枚』応募用紙」を出力し、必要事項を記載の上、ご応募ください。お寄せいただいた中から優秀な作品については、●表紙を含む本紙上、●本協会の各種出版物、●本協会ホームページ等で紹介させていただくとともに、図書カード(3000円)をお送りします。写真原稿は返却いたしません。また、写真作品の著作権は本協会に無償で帰属するものとします。なお、本協会は、応募により取得した個人情報を応募者への連絡、作品の掲載時以外には利用いたしません。・宛先・ 〒112-0004東京都文京区後楽2-3-28K.I.S飯田橋2階 一般社団法人 日本衛生検査所協会「ラボ写真公募」係Eメール:info@jrcla.or.jp 協会HP:http://www.jrcla.or.jp/わたしの一枚「由良川橋梁」由良川橋梁は、京都府宮津市の由良川河口近くに架かる長さ約550メートル、水面からの高さ約3メートルの単線橋梁です。大正13年に造られた赤さび色の鉄橋を丹後鉄道・宮舞線が通ります。通る列車には、観光列車やさまざまなイラストが描かれたラッピング車両があります。カブは大根と同様アブラナ科で、春の七草では「スズナ」カブの原産地はアフガニスタンの周辺に、地中海沿岸の南ヨーロッパを加えた地域といわれています。日本には弥生時代に大陸から伝わったとされ、奈良時代に編纂された『日本書紀』にも記録されていて、栽培の歴史は非常に古い野菜です。日本で栽培されているカブは、大カブ、小カブ、赤カブなど多種多彩です。約80の品種が全国各地にあり、日本一大きいといわれているのが聖護院かぶら(京都府)、長い形をしているのが日野菜(滋賀県)で、地域独特の在来品種も数多くあります。葉がついた状態で販売されることが多いカブは、根と葉の部分で含まれている栄養素が異なります。根は淡色野菜で、ビタミンCやカルシウム、食物繊維を多く含むとともすずなとしてよく知られ、鈴菜、あるいは菘と書きます。に、デンプン分解酵素のアミラーゼも含んでいます。生で食べると、アミラーゼが消化・吸収を助け、胸焼けや食べすぎの不快感を解消する効果が期待できます。葉の部分は緑黄色野菜で、β-カロテンやビタミンB1、B2、C、カルシウム、カリウムなどを豊富に含みます。葉はさまざまな栄養素を含んでいますから、捨てることなく、みそ汁の具や塩漬け、炒め物などに活用するのをおすすめします。カブの旬は春と秋の2回、春ものはやわらかい肉質が、秋ものは甘みのある味わいが特徴です。生でもおいしく食べられるカブは、アクが少ないので煮る場合も下ゆでは不要です。葉はみずみずしくて色鮮やかなものが、根は肌がきめ細かくツヤがあり、触ったときに固いものが新鮮さを見分けるポイントです。葉つきのカブを購入したときは、そのままにしておくと水分が速く蒸発してしまうため、葉を切り分けて保存するのがいいようです。My PhotoHealthy Life春のカブ(蕪)、肉質がやわらかく使い勝手よし!―さまざまな栄養素を含んでいる葉も大事に活用Information一般公募「わたしの一枚」小暮 真美さん(京都府)
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