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2023.04 – LABO ■14わたしの一枚「みやぎ千本桜の森」皆様からの写真作品の投稿をお待ちしています。健康的な家族や季節の風景や風物、元気な子供たちの明るい笑顔など、題材は問いません。郵送またはEメールで下記の宛先へお送りください。ご応募の際は本協会ホームページの「協会紙『ラボ』の紹介」ページから「『わたしの一枚』応募用紙」を出力し、必要事項を記載の上、ご応募ください。お寄せいただいた中から優秀な作品については、●表紙を含む本紙上、●本協会の各種出版物、●本協会ホームページ等で紹介させていただくとともに、図書カード(3000円)をお送りします。写真原稿は返却いたしません。また、写真作品の著作権は本協会に無償で帰属するものとします。なお、本協会は、応募により取得した個人情報を応募者への連絡、作品の掲載時以外には利用いたしません。・宛先・ 〒112-0004東京都文京区後楽2-3-28K.I.S飯田橋2階 一般社団法人 日本衛生検査所協会「ラボ写真公募」係Eメール:info@jrcla.or.jp  協会HP:http://www.jrcla.or.jp/群馬県前橋市のみやぎ千本桜の森には、日本さくらの会の「日本さくら名所100選」に認定された「赤城南面千本桜」などがあり、群馬県を代表する桜の名所です。4月に開催される桜まつりには県内外から10万人以上の観光客が訪れ、この時期だけの菜の花とのコラボも楽しめます。ジョギングをしながらゴミ拾いをする「プロギング」が、注目を集めています。「プロギング」という言葉は、発祥国であるスウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と英語の「Jogging(走る)」を組み合わせたもので、2016年にスウェーデン人アスリートであるエリック・アルストロム氏が、自己ベストを目指すランニングではなくゴミ拾いも同時に行うスポーツとして始めたといわれます。環境保全にも役立ち、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の「すべての人に健康と福祉を」、「住み続けられるまちづくりを」などにつながることから、世界100カ国以上に広まっています。やり方はとても簡単! ゴミ袋を持って、ジョギングをしながら目についたゴミを拾うだけ。走ることに加えて、ゴミを拾うときにしゃがみ込むことで運動効果がアップし、エクササイズやダイエット、ストレス解消の効果も期待できます。運動とゴミ拾いの2つを効率的に行うコツは、ゴミを拾うときは腰をしっかり落とす、なるべく足を止めない、手先を動かしやすい軍手を使用するなど。無理のない範囲で楽しみながら行うのが継続のポイントです。距離や時間、ゴミの量をはかるなど、競技要素をプラスすればより大きな達成感が得られます。ゴミの分別ルールは地域によって異なるため、ふだんの生活エリアと異なる地域で行うときは、分別ルールを事前に確認しておくといいでしょう。走って健康、拾ってエコ、新しい交流が生まれる可能性もある「プロギング」、ぜひチャレンジしてください。2019年には公式団体として『プロギングジャパン』が設立され、わが国でも各地でイベントが開催されています。一人から気軽に始められるのが魅力の「プロギング」ですが、イベントに参加すれば、同じスポーツをしながら環境問題に取り組む仲間と出会うことができます。My Photo青木 辰之さん(群馬県)気になるコトバ【 プロギング 】―ジョギングとゴミ拾いを同時に行う新スポーツInformation一般公募「わたしの一枚」

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