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駅弁をつくり続ける「関根屋」※協力=一般社団法人日本鉄道構内営業中央会▶そし 食べて旅する!明治35年(1902年)の創業以来、秋田駅とともに歩み続けている駅弁の老舗「関根屋」。地産地消の食文化を継承しながら、名物駅弁を生み出してきました。「関根屋」を代表する駅弁のひとつが、日本三大美味鶏のひとつとして知られる比内地鶏を使用した「秋田比内地鶏こだわり鶏めし」です。比内地鶏のガラスープで県内産のあきたこまち米を炊き上げ、その上に比内地鶏の照り焼きスライスとつくね、ゴマそぼろがのり、比内地鶏のおいしさを100パーセント満喫できます。いぶりがっこ、じゅんさい酢の物、とんぶり入り蒲鉾、ぜんまい煮などをつけ合わせた、郷土色豊かな駅弁となっています。「関根屋」が新しく開発したのが、米どころ秋田の新ブランド米「サキホコレ」が主役の駅弁「サキホコレ弁当」(一段重)と「特上サキホコレ弁当」(二段重)で、「サキホコレ」のプレデビューの先行販売時(2021年10月)に販売を開始しました。 ふっくらとした粒立ちと噛かむほどに広がる甘い風味が特徴の「サキホコレ」は、白さや輝きは他に類がないほどの美しさ。どんなおかずにも合うと好評です。ターが多い秋田駅の名物駅弁「特製牛めし」、比内地鶏のおいしさが後を引く「秋田比内地鶏いいとこどり弁当」、贅沢な予約制の駅弁「秋田まるごと一枚あわびめし」など、「関根屋」には秋田の食材を活かした駅弁がそろっています。ほかに、変わらぬ味で地元でのリピー県の特産品を活用し個性豊かなわかめ〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-28 K.I.S飯田橋2階電話(03)5805-5250(代表) FAX(03)5805-5252毎月1日発行  1部85円(発行部数36,500部)「秋田比内地鶏こだわり鶏めし」他秋田駅だし汁で炊いた秋田県産あきたこまち米の上に、あわびをまるごと一枚といくら、紫蘇布を色鮮やかに配置した「秋田まるごと一枚あわびめし」(1,550円)。箸休めのリンゴのコンポートが味のアクセント。(2日前までの予約が必要)の実入り若●本誌の文書、写真、図版等の無断転載・複製を禁じます。転載・複製をご希望の場合は本協会までご連絡ください。りんしょう犬さんスタンプ購入サイト*価格はいずれも税込鶏めしの上に照り焼、つくね、そぼろがのった「秋田比内地鶏こだわり鶏めし」(1,200円)。いぶりがっこ(人参)、じゅんさい酢の物、とんぶり入り蒲鉾、椎茸煮、ごぼう煮、錦糸卵、ぜんまい煮と、鶏めしが隠れるほどにおかずがぎっしり。ごはんが主役の「特上サキホコレ弁当」「特上サキホコレ弁当」は、おかずも具材と彩りにこだわった豪華版の駅弁。一の重には「サキホコレ」の真ん中に梅干しがのり、秋田牛すき焼き風煮と比内地鶏のそぼろ肉が両端に盛りつけられています。二の重にはとんぶり入り揚げ蒲鉾串、わかさぎ唐揚げ、鶏のお狩場焼き、鮭塩麹焼きアスパラ添え、煮物盛り合わせ(有頭海老、人参、さつまいも、ふき)、厚焼き卵、いぶりがっこ(大根、人参)と、秋田の味が満載です。2023年「ファベックス惣菜・べんとうグランプリ」の「駅弁・空弁部門」で優秀賞に選ばれました。思わず笑顔になる、高級感のある黒い折箱の「特上サキホコレ弁当」(1,780円)。みんなどんどん使ってネ医食同源もう一口!Information秋田県

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