Labo_535
16/16

※協力=一般社団法人日本鉄道構内営業中央会 常陸牛やあんこう、栗、れんこん、常陸秋そばなど食材に恵まれた茨城県の県都・水戸市に本社を置く「しまだフーズ」。駅弁の販売を開始したのは2011年で、当初は水戸駅やいわき駅での販売でしたが、2012年からは上野駅や東京駅で販売を始め、デパートなどの駅弁大会などにも出店し、その後新宿駅や大宮駅にも販路を広げています。「しまだフーズ」では、地元食材を使い、茨城らしさを打ち出した駅弁を数多く提供しています。中でも駅弁販売開始当初からの人気を誇るのが「常陸牛牛べん」。茨城県常陸牛振興協会が認定した黒毛和牛を使用し、キメ細かな肉質と柔らかさ、豊かな風味を実感できます。白ご飯の上に甘めのタレで味つけした牛肉のしぐれ煮がたっぷりのって、肉と玉ねぎとのバランスも絶妙。まさに常陸牛のおいしさがたっぷり詰まった駅弁です。大洗名物の釜揚げしらすがご飯の上にのっているのは「大洗名物釜揚げしらす弁当」。おかずにはあんこうの唐揚げや野菜の炊き合わせが入り、明太子も存在感を発揮しています。牛を同時に味わえるのが「常陸牛厚切りカルビ焼肉弁当」、常陸牛の焼肉につけ合わせの栗、山うど、ごぼうが彩りよく配置されているのは「常陸牛と山の恵み弁当」。「あんこう三昧弁当」は、大洗名*価格はいずれも税込物のあんこう料理を使ってつくり上げた、全国でも珍しい駅弁です。そぼろと厚切りカルビの2種類の常陸常陸牛やあんこうなど地元食材をいかした駅弁を提供●本誌の文書、写真、図版等の無断転載・複製を禁じます。転載・複製をご希望の場合は本協会までご連絡ください。りんしょう犬さんスタンプ購入サイトみんなどんどん使ってネ〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-28 K.I.S飯田橋2階電話(03)5805-5250(代表) FAX(03)5805-5252毎月1日発行  1部85円(発行部数36,500部)水戸駅しらす本来の味を楽しめる「大洗名物 釜揚げしらす弁当」(1,250円)。あんこうの唐揚げと、里芋、椎茸、こんにゃく、人参などの炊き合わせに、明太子、梅干し、桜漬けと色彩豊か。3種類のあんこう料理を堪能できる「あんこう三昧弁当」 全国でも珍しいあんこう料理を駅弁に取り入れた「あんこう三昧弁当」。あん肝煮、あんこう味噌煮、あんこう唐揚げと、あんこうづくしの駅弁です。あん肝は濃厚でとろけるような食感、身は淡白でふっくらやわらか、プリッとした食感です。あんこうといえば鍋料理が定番ですが、しらたきや椎茸などの炊き合わせも入っていて、あんこう鍋の気分も味わえそうです。掛け紙には愛あいきょう嬌のあるあんこうと鍋料理のイラストが描かれていて、数ある駅弁が並ぶ中で異彩を放っています。常陸牛のしぐれ煮と白ご飯の相性が抜群の「常陸牛 牛べん」(1,250円)。おかずは煮玉子と焼き湯葉巻、箸休めに桜漬けが添えられている。メインのあんこう料理に、錦糸玉子や桜漬けが彩りを添える「あんこう三昧弁当」(1,200円)。もう一口!Information医食同源食べて旅する! 茨城県 「常陸牛 牛べん」他

元のページ  ../index.html#16

このブックを見る