*販売は11月~3月※協力=一般社団法人日本鉄道構内営業中央会2024年3月に開業する北陸新幹線の金沢~敦賀間。新たなターミナルに生まれ変わる敦賀駅は、来訪者を迎える準備で賑わいをみせています。敦賀の発展とともに歩んできた「塩荘」は、駅弁の新商品開発など、敦賀駅の開業に合わせてさまざまに準備を整えています。「塩荘」の社名は、江戸時代に塩の商売をしていたことと、代々受け継がれている名前「荘兵衛」の頭の一字からつけられたと伝えられます。1903年(明治弁事業を始め、旧敦賀駅構内で立ち売り営業をスタートしました。看板商品「鯛の舞」は創業百有余年の伝統の味を受け継ぐ駅弁で、敦賀の名物駅弁「元祖鯛鮨」を、発売当初の味を再現すべく開発されました。若狭湾近海で獲れる新鮮な小鯛のみを使用した逸品で、高級感あふれる木箱の中に薄塩で〆られた小鯛が輝き、ほのかに甘い酢飯が鯛の旨味を引き出しています。極上の味わいを堪能できる「鯛の舞」ですが、名前のとおり踊りたくなるようなおいしさです。身を敷き詰めた「かにすし*」など、押し寿司の種類が豊富です。通っていて、塩荘では古くから「さばずし」も作り続けています。そして、現在は「荘兵衛」ブランドで「あなごずし」や「焼きさばずし」などさまざまな押し寿司を製造・販売しています。塩荘の駅弁は、上品な紅ズワイガニの福井には京都へと続く「さば街道」が北陸新幹線駅開業で活気づく敦賀を代表する駅弁「鯛の舞」●本誌の文書、写真、図版等の無断転載・複製を禁じます。転載・複製をご希望の場合は本協会までご連絡ください。りんしょう犬さんスタンプ購入サイト*価格はいずれも税込https://item.rakuten.co.jp/dining-shioso/oseti-2/みんなどんどん使ってネ36年)に当時の敦賀町長からの要請で駅セットが選べる「塩壮のおせち」塩荘は駅弁以外にもさまざまな形で食を提供しています。毎年末になると問い合わせが多く寄せられるのがおせち料理です。「塩荘のおせち」は、伊達巻や黒豆煮、田作り煮などの定番に加え、金目鯛西京焼きやつぶ貝雲丹焼き串など、こだわりの品がたっぷり詰まって食べ応えも十分。カット済みの生ズワイガニとA5ランクの黒毛和牛のどちらかを選べるセットもあり、お正月から贅沢な気分を味わえそうです。淡いピンクの風呂敷包み仕様となっていて、贈り物にしたくなるおせちです。「鯛の舞」他敦賀駅「角つぬが鹿弁当」(980円)は、福井県の名産品を取り入れた豪華な幕の内弁当。掛け紙に、『日本書紀』に出てくる敦賀の古称「角鹿(つぬが)」の由来と気比神宮の鳥居が描かれている。福井県はコシヒカリの発祥地。米は福井県産コシヒカリと弁当に適している華ハナエチゼン越前を独自に配合して使用している。古くから受け継がれてきた「鯛の舞 12切入」(1600円)。福井県産コシヒカリを使用した寿し飯と薄塩で〆た鯛がよく合う。〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-28 K.I.S飯田橋2階電話(03)5805-5250(代表) FAX(03)5805-5252毎月1日発行 1部85円(発行部数36,500部)「塩壮のおせち」(2段重)は、壱の重16品目、弐の重17品目の豪華版。もう一口!Information医食同源食べて旅する! 福井県
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