Labo_539
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7令和5年度の東北支部臨床検査普及月間大会は、宮城県仙台市にて開催されました。まずは衛生検査所業公正取引協議会による「景品表示法と公正競争規約」について勉強会が行われ、続いて6演題の学術研究発表会。いろいろな角度から研究テーマを見つけた発表は、非常に興味深いものでした。その後、来年5月の全国大会での発表演題2つが、投票にて選ばれました。記念式典に移り、村谷光洋実行委員長の開式の辞で幕が開きました。大会会長である橋本充支部長が挨拶に立ち、「日衛協では11月を臨床検査普及月間として、毎年、国民の皆さまに検査の大切さ必要性を広く周知しています。今年は、日衛協が創立50周年を迎え、また、新型コロナウイルスの分類が5類へと移行し、まさに新たな検査の道を拓き、次の50年へと進んでいく節目の年ということで、『走り出そう!新たな検査の道へつないだ想いと共に』をスローガンとしました。皆さまにもそのような意識でご協力を賜りたく思っています」と述べました。日衛協久川芳三会長、宮城県医師会橋本省副会長の来賓祝辞があり、26名の永年勤続者表彰、生涯学習通信講座認定士授与が行われました。戒剛正実行委員の閉式の辞で記念式典は閉幕し、続いて記念講演。講師は東京農業大学名誉教授で日本の発酵学第一人者の小泉武夫氏。「発酵で健康 ~免疫食事学」を演題に、「日本の食文化は発酵食品なくして成り立ちません。発酵食品は免疫力を高める最高の食事で、私のおすすめは納豆と白菜漬けかキムチの組み合わせでしょうか。コロナも寄せつけませんでした!」と熱く語られました。懇親会に移り、和やかなうちに閉会しました。さ積ら極的ななる50意識年へを向持けってて進む努力を●⑧●①●②●⑨●⑩①東北支部月間大会会場風景 ②開式の辞を述べる村谷光洋実行委員長 ③大会会長の挨拶に立つ橋本充支部長 ④来賓祝辞を述べる日衛協久川芳三会長 ⑤来賓祝辞を述べる宮城県医師会橋本省副会長 ⑥衛生検査所業公正取引協議会の勉強会が行われた ⑦閉式の辞を述べる戎剛正実行委員 ⑧『発酵で健康 ~免疫食事学』の演題で記念講演を行う小泉武夫氏 ⑨、⑩2つのセッションに分けて6演題の発表が行われた学術研究発表会 ⑪永年勤続者表彰 ⑫生涯学習通信講座新規認定士の授与 ⑬多くの関係者が参加したにぎやかな懇親会●③●⑤●⑪●⑥●⑫●④●⑦●⑬青葉城址より望む仙台市全景東北支部令和5年11月10日(金)テンザホテル・仙台ステーション宮城県仙台市臨床検査の普及・周知を進めるとともに新たな検査の道を拓く意識を喚起

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