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明治32年(1899年)、駅構内弁当販売からスタートした旭川駅立売商会株式会社(2016年に現在の社名に変更)。120余年の歴史をもつ老舗弁当店です。「すべてに『喜び』を想像し創造する」をモットーに、北海道の山海の幸や川里の恵み、季節の素材にこだわり、色彩豊かな駅弁をつくり続けています。旭川の看板駅弁といえば「蝦夷わっぱミックス」。北海道産の米を使用した酢飯の上にかに、いくら、サーモン、ホタテ、えびなど海の幸をわっぱに詰め込んだ豪華版です。箸休めとしての菜の花大根の醤油漬けと生姜甘酢漬けも添えられています。透明の内蓋がついていて、持ち歩いても具材の配置が崩れないのもポイントです。甘えび、かに、いくらなどの海鮮を一度に楽しめるのは「甘えび・かに・いくら弁当」。「たっぷり甘えび弁当」は酢のきいたごはんにピンク色の甘えびがたっぷりです。大小2種類のホタテとすき焼き風の味つけ牛肉を盛りつけたのは「北海道産ホタテステーキ牛すき弁当」。「北海道産とうきびごはんのバターホタテ弁当」はとうもろこしの甘味とバター醤油で味つけしたホタテが絶妙にマッチしています。「ぎんねこ監修焼鳥弁当」は、旭川のソウルフード「新子焼き」(若鶏の骨つき半身肉を素焼きして味つけした料理)で有名な焼鳥の名店「ぎんねこ」の監修です。供。「かしわ弁当」や「かに弁当」をは*価格はいずれも税込じめ、「ぎんねこ監修焼鳥」などの冷凍弁当も種類豊富にそろっています。駅弁のほか、催事や仕出し弁当も提※協力=一般社団法人日本鉄道構内営業中央会旭川で不動のロングセラー駅弁「蝦夷わっぱミックス」 ●本誌の文書、写真、図版等の無断転載・複製を禁じます。転載・複製をご希望の場合は本協会までご連絡ください。りんしょう犬さんスタンプ購入サイトみんなどんどん使ってネ鮮やかな色彩の「蝦夷わっぱミックス」(1,290円)。赤い漆器風のわっぱに、かに、いくら、サーモン、ホタテ、えびと、まるで“海鮮全部のせ”。旭川駅立売商会グループの釧祥館の釧路駅弁「蟹・かに・CRAB」(1,490円)。ネーミングのとおり、かにをとことん味わえる駅弁。ほぐし身、棒身など、本ずわいがにのいろいろな部位を楽しめる。最北の駅弁「冬限定 たらばかに海鮮御膳」 旭川駅立売商会株式会社と同じ旭川駅立売商会グループの稚内駅立売株式会社は、日本でいちばん北にある駅弁屋です。「冬限定 たらばかに海鮮御膳」は、“最北の駅”稚内駅で販売する“最北の駅弁”で、かにの王様、たらばかにをはじめ、いくら、ホタテ、甘えびが、4つに分けられた折箱に美しく配置された彩り鮮やかな海鮮弁当。最北の地で食べる最北の駅弁は、冬だけ(2月まで)の限定販売です。最北の地の最北の駅弁「冬限定 たらばかに海鮮御膳」(1,490円)。〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-28 K.I.S飯田橋2階電話(03)5805-5250(代表) FAX(03)5805-5252毎月1日発行  1部85円(発行部数36,500部)旭川駅もう一口!Information医食同源食べて旅する! 北海道 「蝦えぞ夷わっぱミックス」他

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