東京都内にある寺のうち最古とされている「浅草寺」。表参道の入り口「雷門」から両側に続く商店街「仲見世通り」を抜けた先にあるのが「宝蔵門」。入母屋造の二重門で、門の左右に金剛力士(仁王)像が安置されています。多くの外国人も「日本らしさ」を求めて訪れる全国有数の観光地です。ぷりと栄養を蓄えています。ビタミンB₂・B₁₂、タウリン、グルタミン酸を豊富に含み、高たんぱくで低カロリー。動脈硬化や貧血の予防、眼精疲労緩和など、健康面の効果も期待されます。貝類の王様といわれ、色も形も風味もよいハマグリは祝いの席などで出されることが多いですが、調理が簡単で家庭料理にも適しています。うまみエキスをそのまま味わうにはやはり汁物ですが、酒蒸しやパエリアなどにも利用できます。「その手は桑名の焼きハマグリ」(三重県・桑名名物の焼きハマグリを、“食わない”と“桑名”の語呂合わせで、うまいことを言ってもその手には乗らないという意味)のシャレでも知られるハマグリですが、焼きハマグリは滑らかな舌触りとやわらかくジューシーな味わいの組み合わせが絶妙です。皆様からの写真作品の投稿をお待ちしています。健康的な家族や季節の風景や風物、元気な子供たちの明るい笑顔など、題材は問いません。郵送またはEメールで下記の宛先へお送りください。ご応募の際は本協会ホームページの「協会紙『ラボ』の紹介」ページから「『わたしの一枚』応募用紙」を出力し、必要事項を記載の上、ご応募ください。お寄せいただいた中から優秀な作品については、●表紙を含む本紙上、●本協会の各種出版物、●本協会ホームページ等で紹介させていただくとともに、図書カード(3000円)をお送りします。写真原稿は返却いたしません。また、写真作品の著作権は本協会に無償で帰属するものとします。なお、本協会は、応募により取得した個人情報を応募者への連絡、作品の掲載時以外には利用いたしません。・宛先・ 〒112-0004東京都文京区後楽2-3-28K.I.S飯田橋2階 一般社団法人 日本衛生検査所協会「ラボ写真公募」係Eメール:info@jrcla.or.jp 協会HP:http://www.jrcla.or.jp/2024.03 – LABO ■14下田 淳也さん(鳥取県)Information一般公募「わたしの一枚」My PhotoHealthy Lifeハマグリの旬は春、夫婦和合のしるしとされるワケわたしの一枚「浅草寺・宝蔵門」春の訪れを感じさせる行事、ひな祭り。祝いの席の代表的な料理にハマグリの吸い物があります。ハマグリをはじめとする二枚貝は古くはお姫様を意味し、とくに2枚の貝がぴったり合うハマグリは、ほかの貝殻とは絶対に噛み合わないため、女性の美徳や幸せにつながるといわれています。このようなことから、ハマグリは「夫婦和合・夫婦円満」の象徴とされ、縁起のよい食材とされています。結婚式にハマグリの吸い物が供されるのは、一生一人の人と添い遂げるようにという願いが込められているのです。ほかの貝殻とは合わないという特性を生かして、平安時代の上流社会では、一対のハマグリに絵を描いてバラバラにし、片割れを探す「貝合わせ」という遊びが行われていました。ハマグリは海中の栄養素を殻の中に閉じ込めた栄養価が高い食材で、とくに旬の2月から4月にかけては身にたっ
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