春の陽ざしの中、静かな水辺で兄妹がザリガニ釣りに挑戦します。小さな竿を手に、初めは戸惑いながらも、次第にコツをつかんでいく2人の姿には、冒険心と温かい絆が感じられます。5月の風に包まれながら、失敗と成功をともに乗り越え、未来への小さな一歩を踏み出す瞬間でした。ザリガニ釣りに挑戦!ふとしたときに子どもの強いまなざしを感じる。その先にあるものを一緒に探そう―。帰省先の宮城県で撮影した鯉のぼりがきっかけで、毎年帰省時には撮影するようになりました。このときは帰省ができず、都内での撮影。5回目の鯉のぼり撮影なので、満面の笑顔もお手のもの。子どもの日を親子で楽しみました。撮影地:東京都八王子市2025.05 – LABO ■10令和医新「笑顔の子どもの日」表紙DATA宮城県岩沼市生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。博報堂プロダクツにてアシスタントを経て、(株)ワールドフォトプレス入社。スタッフフォトグラファーを6年間務め、フリーランスフォトグラファーとして、現在、広告・雑誌・オウンドメディアを中心に活躍中。商品撮影が多い中、プライベートでは、自然の中の子どもをテーマに作品を制作中。著書『たった1日でカメラがわかる』(SBクリエイティブ)。2025年1月号から1年間、本誌『ラボ』の表紙も担当する。西川節子にしかわ・せつこMySpecial Moment『まなざし』5
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