Labo_No.562
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全国9支部の月間大会で、検査の必要性・重要性を訴求「健康寿命の延伸」は高齢社会日本の喫緊のテーマ9                『専門医が教えるお医者さんに行く前に読んでほしい本』を制作!値■LABO – 2025.11による講演会、さらには医療行政や医療および臨床検査関連団体の代表に臨席いただいての記念式典などです。とくに各支部が力を注いでいる学術研究発表会は、業務と並行しながら取り組んだ研究を、担当チームの代表が発表するもので、検査の現状を提示し、今後の方向性を示唆する、意味のある興味深いプログラムになっています。の大会では、記念講演の講師に、気象予報士/防災士として多くのメディアで活躍する天達武史氏をお迎えします。講演のテーマは「天気予報は健康予報~心も体も健やかに~」。「あまたつ~!」の呼びかけで元気に登壇し、天気と健康の関係などについて、事例をもとにわかりやすく話してくださる予定です。例年、臨床検査普及月間の関連事業としがある、子どもの様子が気がかり、そんな方にも役立てていただけるように、逆引き項目も充実させています。検査についての理解が深まり、体調への不安が少しずつ解消していく一冊です。2025年11月中に完成。人口減少・少子高齢化、とくに生産年齢人口が急速に減少する日本では、活力ある健康長寿社会を構築し、高齢者の社会参加を促すとともに、若年世代への支援を強化してその活力を引き出していくことは必要不可欠です。できるだけ長く自立して生きることができる「健康寿命」を延ばし、国民一人ひとりが健やかに、安心して暮らせる社会づくりを、みんなで考え、努力して目指さなければなりません。そんな中、現在、健診を受けていない人が2000万人以上いるといわれています。国をあげて積極的に健診の呼びかけをしても、一般的にはまだまだ受健する習慣が浸透していないのが現実のようです。健診を受けて、まずは病気を予防することからスタートし、病気になれば早期発見、早期治療につなげることが何より大切です。この健診習慣が健康寿命の延伸につながっていくのです。日衛協は、検査を業とする団体として、健診の必要性、重要性を訴求し、元気な国民、健康な高齢者を増やし、健康長寿を全うできるような社会づくりに貢献していかなければなりません。早めの検査の大切さ、定期的な検査の必要性、検査が担う役割などを、一人でも多くの皆さまへ伝え、理解を深めていただく活動を率先して行っていかなければならないと考えています。今年も、検査の必要性、重要性について理解を深めてもらうとともに、「確かな検査が確かな医療を支える」ことを伝えるために、北海道から九州までの各支部において、臨床検査普及月間大会が開催されています。開催概要については、10ページの表1に示しました。全国9支部での月間大会では、それぞれの支部においてディスカッションが重ねられ、地域色をプラスしながら、意義あるプログラムが組まれています。プログラムの主な内容は、検査の最新情報や日頃の研究成果を、それぞれの担当者が事例発表の形式で報告する学術研究発表会をはじめ、医療関係者や著名人・文化人日本衛生検査所協会の広報活動の一つとして、本年は、検査についての本を制作しました。毎月発行の協会誌『ラボ』に掲載の誌面を一冊にまとめたのが本書です。検査の基礎知識から、見逃してはいけない検査異常などについて、臨床検査専門医がわかりやすく解説しています。体調がすぐれない、気になる検査数11月27日の日衛協と関東甲信越支部共催

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