食べて無病息災を願うお釈迦様の誕生日を祝う行事食ごり」が塊(かたまり)を意味する方言であることから、ごつごつとしたお釈迦様の頭になぞらえています。切った大豆を中火で焦がさないように煎り、小麦粉と砂糖、塩を合わせて温めた牛乳を少しずつ加えて耳たぶぐらいの柔らかさになるまでよく練ります。これをアルミカップに入れて10分ほど蒸したらできあがり。「おしゃかこごり」は、山梨県が次世代への継承に取り組む郷土食「やまなしの食」のうち、さらに代表的な「特選やまなしの食」に選定されています。地域おこしの団体が小学校で調理実習を実施するなど、若い世代への伝承に努めています。仕上げは、「おしゃかこごり」の「こ水に3~4時間ほど浸してから水気を4月8日(地域によっては5月8日)は仏教の開祖であるお釈迦様が生まれた日。これを祝う行事が「灌仏会」(仏生会)で、一般には「花まつり」の名で親しまれています。「おしゃかこごり」はこの花まつりの行事食で、食べると知恵が授かるといわれています。砂糖を入れた小麦粉に、煎った大豆などを加えて丸めた団子が「おしゃかこごり」で、アマチャヅルの葉でつくられた「甘茶」と一緒に振る舞われるお菓子です。地域や各家庭により材料は異なり、小麦粉のかわりに米粉を使ったり、大豆を中心にあられやくるみ、干しブドウなどを入れることもあります。か ん ろ出典:農林水産省「うちの郷土料理」りんしょう犬さんスタンプ購入サイトみんな使ってネ医 食同 源▶生ブドウを蜜で包んだ生ブドウを蜜で包んだ山梨 銘菓「月の雫」山梨 銘菓「月の雫」Memoアマチャヅル〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-28 K.I.S飯田橋2階電話(03)5805-5250(代表) FAX(03)5805-5252毎月1日発行 1部85円(発行部数36,500部)ほっこりを 伝える!郷 土 の お 菓 子をもう一品 !見た目がお釈迦様の頭のような「おしゃかこごり」山梨県を代表する和菓子「月の雫」ど ん ど ん●本誌の文書、写真、図版等の無断転載・複製を禁じます。転載・複製をご希望の場合は本協会までご連絡ください。 山梨県のブドウを代表する品種が「甲州ブドウ」。その粒に、砂糖を練り上げて仕上げた白い蜜をかけてコーティングしたのが郷土菓子の「月の雫」。固まった蜜が甘くほろっとほぐれる食感と、甲州ブドウ特有のみずみずしい甘酸っぱさの融合が絶妙です。江戸時代末ごろのガイドブックには、『甲府買物独案内』に数軒の菓子店で「月の雫」が売られていたと記され、『甲斐名所寿古六』にも「極製月の雫」として描かれています。歴史を刻んでいる銘菓で、いまなお高い人気を誇っています。 「花まつり」のときに仏像に注ぎかける「甘茶」。これは、八大竜王がお釈迦様の生露を注いだという故事誕を祝って産湯に甘による風習です。本来の甘茶はアジサイの変種であるアマチャの若葉が原料ですが、花まつりの際の甘茶はアマチャヅルの葉でつくります。甘茶には、鎮静作用があり、ストレスや肩こり解消などにもよいといわれています。山梨 県郷土のスイーツおしゃかこごり
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