Labo_No.567
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 1洞結節(右心房の上部に位置する組織)で、規則的に電気信号を発生させる。 2まず右心房と左心房が興奮し、収縮する。 3房室結節(心房と心室の境界にある組織)で、電気信号を心室へ適切に伝えるための速度調節を行う。 4房室結節を通過した信号は、ヒス束、右脚・左脚、プルキンエ線維の経路を通り、右心室と左心室全体に伝わり、力強い収縮を起こす。不整脈は、この電気信号のシステムに異常が生じることで発生します。そし不整脈の種類と特徴❶放置して大丈夫な「期外収縮」不整脈の種類と特徴❷危険な「頻脈性不整脈」心臓の拍動をコントロール不整脈発生のメカニズムあっても「脈が飛ぶ感じ」や「胸が一瞬つまる感じ」程度に自覚されます。心臓の構造や機能に異常がない場合、多くは治療を必要としない、放置してよい無害なタイプに該当します。ただし、頻繁に連続して起こる場合や、他の心疾患が隠れている場合は精密検査が必要です。頻脈性不整脈は、脈が異常に速くなる不整脈です。重大な合併症を引き起こす代表的な疾患として、「心房細動」と「心室細動」があげられます。心房細動は、心房内で電気信号が乱れ、心房が1分間に400~600回ほど細かく震える状態になり、規則正しい収縮ができなくなります。動悸や息切れを感じることがあります。心房細動は、心房の収縮機能が失われることで内部に血液がよどみ、血栓が形成されやすくなります。この血栓が血流に乗って脳の血管を塞ぐと、重篤な「心原性脳塞栓症(脳梗塞)」を引き起こします。また、心房細動が長期間続くと心臓のポンプ機能が低下し、「心不全」を招く原因にもなります。心室細動は、血液を全身に送り出すポンプの主力である心室がこまかく痙攣し、血液をまったく送り出せなくなる状て、発生のメカニズムは、医学的に主に4  以下の2つに大別されます。〇刺激生成異常洞結節が正常に電気信号をつくれなくなる(洞不全症候群など)、洞結節以外の場所から異常な電気信号が本来のタイミングよりも早く発生してしまう(期外収縮など)。〇刺激伝導異常電気信号の通り道が途切れたり、伝達が遅れたりする状態。例えば、房室結節の機能が低下し、心房から心室へ信号が正常に伝わらなくなる「房室ブロック」などがこれに該当する。不整脈には、放置してよい無害なものから、脳梗塞や心不全、突然死を招く危険なものまで、さまざまなタイプがあります。だから、不整脈の種類を正確に特定し、それぞれの危険性を評価することはきわめて重要です。不整脈は、脈の速度や発生するタイミングによって大きく「期外収縮」「頻脈性不整脈(脈が速い)」「徐脈性不整脈(脈が遅い)」の3つに分類されます。期外収縮は、本来の規則正しいタイミングよりも早く、一時的に別の場所から電気信号が発生してしまう不整脈です。自覚症状がない場合が多く、症状が図表 1 心臓の刺激伝導系(電気信号の通り道)洞結節(どうけっせつ) 右脚( うきゃく)房室結節(ぼうしつけっせつ)ヒス束(ひすそく)右心房右心室プルキンエ線維(ぷるきんえせんい)左心房左心室左脚(さきゃく)2026.04 – LABO ■

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